2011.3.1

体の調子

3週間前にインフルエンザに罹り、40度超の熱にうなされ、タミフルのお世話になった。
布団の中で、こんな日曜日になるはずじゃなかった、と震えた。
漸くインフルエンザが治りかけてきた頃、唇に水ぶくれができて来た。それはじわりじわりと舌先や鼻の孔にまで拡がり、ついには飲食が困難になった。
いつも当たり前に食べれていた口は幸せだったと思った。
久しぶりに医者にかかり、初診のアンケート欄の最近飲んだ薬のところにタミフルとチェックした。
カルテがギッシリと詰まった棚の横に用意してもらった即席パイプ椅子席に隔離され、一瞬で終わった診断結果は ヘルペス 。免疫が弱ると体内に潜んでいるヤツが出るらしい。(ヘルペスは性病だと思っていたが、二種類あるらしい。こんなのが下に出来たら大変だ。治療には根気と時間がいるらしい)
いよいよインフルエンザとヘルペスの症状が普通に戻ってきた1週間後、ソファの座面を枕にし、約90度に首を曲げながら寝てしまったところ、激しく寝違えた。首というより背骨が痛かった。
何をするにも患部にひびく。
そんなこんなで痛い痛いと日常をおくっていると、ふと、 どこも悪くなく、どこも痛くない時は それが当たり前で、幸せなんて感じなかったなあ と当たり前の事を考えた。
それからいつの間にか寝違いも治り、普通に食べれて、普通に動けている今日、雨の中を運転しながら、そういやあ、今どこも痛くないなぁと思った。

昨日は9時間寝たし、良好だ。