2014.6.9

第五福竜丸展示館2014June建築巡礼①

 
 
 
 
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2014 6月7.8日と講習の為に東京に出張に行ってきました。
 
今回も講義以外の時間は建築巡礼をしてきました。
 
 
ここの場所を訪れたのは、今計画中の伊勢市Sさんちで使用する外壁材、コールテン鋼(耐候性鋼板)の採用事例として参考にしたかったのと、ここの展示を見て感じたいことがあったからです。
 
 
外壁は、鉄ですが、錆びることによって品質が安定し、それ以降の錆化を遅くする鋼材で、鉄錆の素材感を活かすことができます。
 
コールテン鋼の代表的な建築を見て、やはり素晴らしい素材であると実感しました。
 
 
 
第五福竜丸展示館  杉建築設計事務所 1976年竣工
 
 
 
「1954年3月1日ビキニ環礁でのアメリカ水爆実験により被災したマグロ漁船「第五福竜丸」の船体の保存と資料の展示を行っています」
 
原子力爆弾の被害を受けた唯一の国である日本。1945年から9年後、日本の遠洋漁業中のマグロ漁船が近くで行われたアメリカ政府による水爆実験で、被爆しています。
 
同年9月に久保山無線長が死亡した際に、日本医師団は放射能性と診断しましたが、アメリカ政府は放射能は死因と関係ないと認めませんでした。
 
 
久保山さんの最後の言葉が
 
「原水爆による犠牲者は、私で最後にして欲しい」
 
でした。
 
 
今の社会情勢と重なって見えますね。
 
 
 
この展示館は、ゴミの島だった夢の島にこの船体が捨てられているのを発見し、このままではいけないと尽力された方たちのご活動によって実現した建築です。
 
 
様々な建築の在り方があります。
 
 
時間をこえて、重要なことを伝えてくれたこの場所に感謝します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヨネダ設計舎ホームページURL http://www.yonedasekkeisha.com
                    米田雅樹 三重県 建築設計事務所