2013.7.24

20130723近況

自分の家が建って、ここに住んでしばらくが経ち、だいぶ落ち着きました。
 
いつだったか、家を計画する前、建築を勉強しだしてから掲げた夢の一つ、自宅建築が完成したら、どんなテンションの自分がいるんだろうと、ふと思ったことがありました。
 
今のテンション。
 
正直、自分の現地点での実力のものが出来たと思います。
 
でもその中に身を置いた時に自分の中から出てくるのは、自分の未熟さと、まだ目標としている人たちの足元にも及ばないという事実。
 
今日、久しぶりに出張に行って、いわゆる高気密、高断熱住宅を第一線で造られているビルダーさんに勉強させて頂いてきました。
 
これから先の建築に対する疑問。そしていまだ確立できていない、自分の理想の建築観。
 
色々、考えることはありますが
 
拒まず、毛嫌いせず、そしてすべてを捨てるのではなく、自分なりに解釈、理解したうえで取捨すること。
 
これらの揺らぎの中でこそ、僕の建築も自分の思想も成長していくものだと信じています。
 
自宅が完成し、練ったものが頭の中から現実の世界に立ち上がり、自分のスケール感、世界観の確認、経験値と、これから先の判断の軸は以前よりもできてきたかなと思います。
 
 
20歳そこそこの頃、好きだったパンクバンドの曲の中で
 
『いましかみえない どれだけのことばが ぼくらのめのまえを かけぬけたんだろう』
 
というフレーズがありました。
 
この言葉に出会ったとき、
 
あぁ、今しか聞こえない(見えない)コトバはたしかにあって、もしかしたら気付けずに ただ流してしまっているコトバ達もあるんだろうなぁ、と思ったりしていました。
 
あれから、どれだけの言葉を流してしまったのかは見当もつきませんが、
 
確かにあるはずの33歳のいましかみえない言葉たちに、耳を澄ましていたいと思います。
 
ただ、結局思うことは、いつまでたっても、根本的な自分って変わらない、変われてないってゆう事実なんですけど。
 
結局、イタイ 文章になってしまいました。
 
なにも決まっていないこれから先、どういう人生を歩んでいくのか、正直、心配で、不安もありますが、目標としている、誌面の向こうの人たち、これからの建築、ひいては社会、に対し、 かつての自分のように コノヤロウ の気持ちで挑んでいきたいと思います。