2011.9.18

木構造実大実験

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三重木造塾のカリキュラムで 日本の木構造の第一人者である山辺豊彦先生の講習に参加してきました。
学生時代に各材料の試供体を使った強度試験程度の実験は体験した事がありましたが、今回は実物大+実際の組み方別による破壊のしかた、強さの検証だったのでとても参考になりました。

単純梁の強度

杉、ヒノキの強度の違い

実際の構造と同じく仕口、ホゾ部により断面欠損した梁と単純梁との比較

大梁に小梁がかかった場合の仕口の残り代の違いによる耐荷重の比較

こんなに違うものなのか、と勉強になりました。

僕は現場で建築を勉強させてもらうようになってから、キレイすぎる紙上の図面と現場との乖離感を感じてしまい、机上の勉強は勉強、現場は現場とどこか別個に考えてしまいがちでした。
一直線のGLラインは実際は土で有機的なものだし、木の素地も図面みたいに機械的な線じゃない。
でもこうして機械的数値と実際の材料との刷り合わせを生でみると、材料強度の値や計算式は日本の各機関の長い歴史の検証のデータの積み重ねを元に基準値が決められているんだと納得し、それの重みを感じました。
また、構造に関してものすごく深い質問をされていた方がみえて、こんなに知識の深い方がみえるとは、建築は日々勉強していかなきゃいけないって事を再確認しました。
夜、逃げるように寝てちゃ成長できないよね・・・。