2011.6.11

講習の帰りに森に寄り道

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今日は野沢正光先生の講習に行ってきました。
先生はOMソーラーシステムの開発をはじめ、パッシブ建築(重設備を用いずに、太陽熱を代表する自然の力と建物の形の工夫で住環境をよくした建築。)の第一人者です。
今日は、産業革命後の今までのエネルギーのあり方、現在の世界の取り組み、方法を紹介していただきました。
今のタイミング、世の中がものスゴイ分岐点だと思います。
基本的に変わった形のカッコいいものが好き。
いつだったか安藤忠雄さんの講習に行った時、
『自分がいま、どういう時代に立っているかを考える事が大切。』
とおっしゃっていました。
環境、設備の分野は難しいけど、これからの時代、カッコいいものが好きだから、で逃げてはいけないと考えさせられました。

会場の帰り道、以前から気になっていた本居宣長奥の墓に行ってきました。
様々な植物が共生する森。
アジのある石段。
四季を感じる事ができる素晴らしい場所でした。

夕方、自邸設計地でぼーっとまわりを眺めました。
ここは空が大きい事に気が付きました。