2013.4.7

建築巡礼 TOKYO2013春

先月、東京に行った際、
 
以前から狙っていた建築見学に。
 
国立西洋美術館 (本設計ル・コルビュジエ 1959年竣工)DOCOMOMO♯59
 
近代建築の世界三大巨匠の一人 コルビュジエ設計の建物であり、日本で唯一の氏の作品。
 
近い将来、フランスに行って、氏の晩年の代表作に会いに行く野望の予行演習としていってきました。
 
世界遺産候補でもあります。
 
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・・・・が、残念ながら、あまり感動せず・・・。
 
・・・・と言うのも、予備知識ナシに上野公園を散策していると、(西洋美術館は上野公園内にあります)
 
美術館の正面に素晴らしい建物が!!
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この外側のアールの天井がそのまま内部に引き込まれていき、コンクリートの質感と相まって、外から中への流動性が生まれています。ここ下をくぐる時、自分のつむじの上につるりとした感覚が感じれるほどの効果。
 
受付。チケット売場↓
 
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内部に入ると別世界。異国籍建築?果ては宇宙?まで感じる空間達。さらに内部に進むと、劇場の入口はティオティワカンのよう。岩を砕いたような質感の壁。この塊がそのまま外に突き出て、建物裏側の外観になっていきます。
 
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階段もキュート。
 
最近、歴史的名建築に触れると、古さと新しさの境界が分からなくなります。
 
記憶に残る建築との出会いでした。
 
 
東京文化会館 (前川國男 1961年竣工)DOCOMOMO♯67
日本公共建築100選にも選ばれている名建築でした。(日本の建築歴史的超巨匠)