2021.3.29

石水渓の家 改修工事

 

 

亀山市 石水渓の家 改修工事.

 

工事終盤.

 

いつもお世話になっている建具職人の寺下さんと打合せに.

 

 

 

 

 

 

養生が外れて、この建具工事のタイミングが来るのを、じつは心待ちにしていました.

 

 

 

 

 

 

 

 

前面にある小川.

 

今の季節、春のあたたかいうすい靄がかったような空気.

 

桜と里山.

 

小川の音が聴こえます.

 

鳥も水面に.

 

 

改修前はもともとこちら側には大きな窓がなく、キッチンがすわっていたのですが、今回の改修設計で迷わずプランに取り込みました.

 

漆喰は光のまわり方が美しいな、と実感したり.

 

 

少しさむい時期、初めてこのおうちの現地調査に来させてもらったとき、

 

夕方 懐かしい電灯のあかりが点いていて、僕が宮沢賢治の世界みたいですね、

 

というと

 

感性豊かな奥様が 幼いころからずっと思ってました

 

とすごく共感しておこたえくださったことを思い出しました.

 

あれから幾周か季節が巡って、春になりました.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川の隣は 食の間 

 

 

 

 

今回の設計では、建主さんより

 

現代的になりすぎない のキーワードをもとに一緒に打合せを重ねてきました.

 

(電気スイッチ関係もすごくシンプルに.)

 

世界を旅したご主人さんの多国籍的なというキーワード、

 

ふるい道具がお好きなお二人の世界観を設計に重ねました.

 

中心の栗の木の大黒柱を基点に平面を4分割.

 

日本の昔ながらの田の字PLANを踏襲し

 

それぞれの部屋を個室化できるように大きな建具でしきることができる住まいとなりました.

(じつはくぐり戸付き)

 

 

 

 

 

 

 

 

隣は映画好きなお二人の cityの間

 

実は真っ暗、暗室にできます.

(配線、ここは超現代的かも・・・高岡さん、大変な配線をありがとうございました)

 

キッチンがちらりと見えて、

 

そのとなり向こうにちらりと見える本棚は

 

 

 

 

 

晴耕雨読の間

 

画家の奥さんの仕事場でもあり、本棚につく隠し扉の向こうは隠れ書斎.

 

食の間に行く出番を待っている、tane さんのまるいダイニングテーブル.

 

 

 

ベンチューリよろしく、行先のない階段があったり.(下が収納です)

 

じつはここで小さなギターをたずさえて歌われているご主人さんを想像してご提案しました.

 

 

 

 

 

手洗いは、nijiiroさんの古いタライです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よろこびの言葉をいただき、設計者として本当に嬉しいです.

 

設計、工事と大変お待たせしてしまいましたが、あたたかいお言葉と眼差しで見守ってくださってありがとうございました.

 

もうすぐお引渡しですね.

 

 

 

ピーターさん、お誘いいただいてはじめて二人で飲みに行った時から今まで色々とお話させていただいて、個人的にものすごくsynchronicityを感じています.

 

マイコさん、ファーストプランを見てくださったとき、すごく感激してくださったこと、あの時間を思い出すと今でも感極まってしまいます.

 

余談ですが、お二人の本棚を拝見したとき、本当!?ってくらい自分の本棚と重なっていて驚きました.

 

そして今回、おふたりらしい住まいになったなぁ、と思っています.

 

 

今後とも変わらぬお付き合いの程、お願いいたします.

 

 

 

工事は残りわずかですが、引き続きましてよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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