福ﾟぷく家

2020.2.16

長男の高校入試の合格発表があり、家族でご飯を食べに行くことになり、

リクエストを聞くと、『ぷくぷくや』にいきたいとのこと．

久しぶりに僕が育った町にある　定食＆居酒屋福ﾟぷく家に．

このお店は僕が高校時代にアルバイトしていたお店のあとに入ったお店で、青春時代、友人たちとよく来ていました．

マスターに『ご無沙汰です～先週の火曜日近くに来たんでランチに来たら臨時休業だったんですよ～』なんていってたら、

『実は俺も60歳になって、今月でやめるんさ～』

え・・・・？

『19年間、もういいかな、っと』

え・・・・？

美味しくてボリュームがあってランチは　驚きの500円．

サラリーマンの味方で、僕も現場監督の頃からよく来ていたお店・・・．

寂しいっす！！！

『ちょうどK藤さんちの工事がめちゃくちゃ近くて、これからしょっちゅう来れると思ってたんですよ～　泣』

なんて言っても、もう決められたことのようで。。。

友人たちとたくさんの時間を過ごしたお店．

僕が25歳の時、趣味の格闘技をやめて、建築の勉強を始めるときも仲間に送別会をしてもらったお店．

早いものでもう14年前の写真．僕の右に座っている一つ年下のT君はこのあとすぐ税理士を目指し、定時制高校から通いなおし、

見事狭き門を突破し、今では僕の顧問税理士をしてくれています．

その隣の彼は、当時キックボクシングのジムがなかったこの地区で、ジムを立上げ今は大きなジムの会長に．

その隣のエース　一番強かった田中ＳＴＲＩＫＥ雄基くんはプロになり、ＲＩＺＩＮに出場したりとたくさんの感動をくれました．

鼻にたばこを指しているＨ君は幼馴染で、中学一のイケメンでしたが、酔っぱらっていますね。。。。

そしてこの日．長男もこのお店がなくなっちゃうのがとてもショックなようで・・・・．

（はじめて携帯を持った時期、彼の待ち受けは福ﾟぷく家のかつ丼の写真でした．）

たまたま、この日隣の席にいた左の青年は、僕が20代の頃、一緒に練習をしていた天才、Ｓ君．当時まだ中学生でした．後にＫ1の世界チャンピオンになる選手にも勝っています．僕は一緒に出た試合で情けない試合をして恥ずかしかったです．レベルが全く違ったんですね．Ｓ君ももう28歳とのことで、ほんとに年月の流れを感じた日でした．

ああ、マスター！

今月末の閉店までに絶対もう一回来ます！

かつ丼、食べに来ます！！！！

19年間・・・・ありがとうございました。。。

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