2018.2.16

見立て

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計画中の案件の敷地の再調査にきて、iPhoneで方位を再確認したら、てのひらに空をつかまえた。
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事務所に帰る途中、橋の横から見えた高圧電線の鉄塔群が、とんがり帽子をかぶったノッポの人たちが整列しているように見えた。
(今までここから鉄塔が見えることも意識してなかったのに)
お風呂に入る前、そのまま着るために、物干し竿に干してあるシャツを、ハンガーをすべらせながらとりこんでいたら (たたまずに直着用ははしたない・・・?) なんだか自分が木の枝に手を伸ばして、果実を収穫しているような感覚になった。
この感覚は、この前読んだ、鈴木康広さんの
「近所の地球」
の影響であることは明らかだ。
ユニークでいながら、キレキレの見立てと感性豊かな作品。
地球 (日常) の見方。
つながり方。
鈴木さんのみずみずしい感性にふれたおすそ分けで、自分の感受性もアップデートされた模様。
どんな情報を自分に入れるか。
その結果、日常見えてくる景色が変わるって、人間っておもしろい。。。