2010.3.9

201003ETC割引の旅

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3月7日早朝。友人の車に乗せてもらい、静岡へ建築巡礼に出掛けました。

当初計画は嫁も一緒に行くハズでしたが、末っ子が熱を出してしまい、僕+長男+友人2人という不思議なメンバーで出発しました。

1軒目。芹沢文学館。大御所菊竹清訓さんが設計。ネットサーフィンで見つけた建物。ふと、自分が『ここ行きたい!!』と思う建築はコンクリート造が多いことに気付きました。

各々の機能(階段室・展示室・事務室・WC・・・)が入った4本の多角形が聳える構成。やっぱりGOODでした。日中は常にあいにくの天気でしたがコンクリートは雨に映えます。しとしとしと。。。

2軒目。富士ハーネス。富士山の裾野に建てられた盲導犬の総合施設。千葉学さんの設計です。僕は氏の建築は初体験でした。誕生から訓練、引退犬の生活、供養まで全ての機能を持ったケンチクです。ここはO真理教の施設跡地ですが、あえて?ここに建設した模様です。新しい場所の創造。犬好きの僕はふれあいコーナーで癒されました。黒い子は『バード』。これからこの施設を離れ、パートナーのもとへ行くワンコです。我が息子。自分と似てる・・・らしいです。

3軒目。藤森照信さん設計。ねむの木こども美術館。2年位前に建築誌で見てドキドキしたこの建築。養護学校のこども達の純粋さとストレートな鮮やかさのとりどりの作品群を展示してあります。久しぶりにトリハダがたちました。うるっともキマシタ。。。
このどんぐりみたいな銅板葺の屋根の下は床・壁・天井の取り合いがまぁるく白く仕上られていて、生まれて初めて感じた空間でした。空間に折り目の線が出ないので視点のとどまるところがなく、白い無重力に放り込まれたようでした。
また来たいです!!!

日帰り充実のいい旅でした。

感じた事。教会に代表される光を幻想化した空間。コンクリートの名建築が生む場の力。あまりにも感性を刺激されると、感動しすぎて気持ち悪くなる事が分かりました。
いつかの自邸はものすごい力を創ってやろうと意気込む。でも今回の旅で建築には性格の適材適所があるのかなぁ・・・と気付きかけ。神々しい空間と生活を包む空間は違うものなのでしょうか?住む人の感性を焦がす程の場の力。ゆるく包む、それも考えられたゆったりさ。前者ばかり憧れていた自分。まだ自作を創った事もないのに講釈を垂れつつ、いつかの未来に思いを馳せます。

やっぱり建築は実際に訪れると本当に勉強になります。楽しいし♪