2016.1.28

20160128

今年のお正月にまとめて読もうと楽しみにしていた
ジョジョの奇妙な冒険 全115巻(以後続刊).
お正月はどこにも行かず、これにどっぷりつかろうと目論んでいましたが、
結局休み中に読めたのは10冊くらい.
それから楽しみにぼちぼち読んでいます.
小・中・高校生時代、週刊少年ジャンプで読んでいましたが、当時の僕にはこの世界観はわからなかった.
今、読み返すと、めちゃくちゃ面白い!!

(昨年11月に、作者の著書「荒木飛呂彦の漫画術」という本を読んで、氏の哲学、作品づくりの姿勢、論理的な計算、に感銘をうけたのが再読の興味のきっかけでした)

人の人生、哲学がここにしかない絵と共に凝縮されています.
そして、作者の荒木飛呂彦さんが、漫画に命を懸けているエネルギーがビシビシ伝わってきます.
感動した頁を少しだけ・・・.
その昔、警察官だったころ、自分のせいで同僚を殉職させてしまい、ギャングになったアバッキオ.
数年後、ミッション中に自分の役割を遂行して死に、あちらの世界で再会した同僚が発する言葉.
イメージ 1

イメージ 2

仕事に近道はない.
答えにも近道はない.
安直な模倣は本質ではない.
『結果だけを求め、近道をした時、真実を見失うかもしれない』
『そこに向かおうとする意志.』
自分にとっての真実とは.
深くこの言葉を噛みしめる.
ジョジョの世界観.ホントしびれます.
ヨネダ設計舎ホームページURL http://www.yonedasekkeisha.com
米田雅樹 三重県 建築設計事務所