2019.6.2

2019年6月1日

僕としては急なはなしだったけど、おばあちゃんが息をひきとった。
肺炎をこじらせて、様態がよくないと連絡を受けて、おとといの夜、出張から帰ってきてすぐ日赤に向かった。
まだ意識があったばあちゃんはとてもやせていて、頑張っていきをしていました。
両親がともばたらきだったこともあり、ぼくは半分はばあちゃんに育ててもらったとおもっています。
1時間くらいずっと、ぼくをみてくれていて、まっすぐ目を見てありがとうと言いました。
もう声は出なかったけど、目と目で伝わったとわかりました。
自分も40歳に近くなり、少しずつですが、時々死について考えることもあるようになってきて、
ひとの死は絶対で必ず起こること、などと思っていたつもりでも、やっぱりさみしい。
いつもやさしかったおばあちゃん。
自分の寿命がいつなのか、それはわからないけど、天寿を全うした大切な人をみて、ぼくも自分にさずけてもらったこの命、全うするよ、と最後に教えてもらいました。
老人ホームでお世話になっていたばあちゃん。
ばあちゃんに会いに行った後は、いつも前の公園でこどもと遊んで、帰り際僕たちが見えなくなるまでずっと2階から手をふってくれていたおばあちゃん。
ありがとう、ばあちゃんがいてくれたから、僕の子供たちにもつながっています。
ありがとう。
また会う日まで、ぼくも一生懸命生きてくわな。
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