2010.4.1

30

本日、30歳になった。
だからと言って何が変わるわけでもない。
けど、10年一周期で区切るとすると10年前と変わった事といえば、人の親になった事。
自分が子供の誕生日を祝うようになってから特に自分の誕生日に親への感謝の気持ちが湧いてくるようになった。
 
ありがとう。
 
30年。流れる時間の中で一瞬でも生が途絶えていたらそこでおしまい。これから先も同じ。決して当たり前じゃない毎日の流れの中で流れていけるというのはすごい事なんじゃないかと最近思う。
 
30歳これから先10年の誓いとしてココロの詩をここに。
 
 
青春 (サムエル・ウルマン  訳:作山宗久)
 
青春とは人生のある期間ではなく

心の持ち方を云う
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく
たくましい意志、ゆたかな想像力燃える情熱をさす
青春とは人生の深い泉の清新さをいう

青春とは臆病さを退ける勇気
安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する
ときには20歳の青年よりも60歳の人に青春がある
年を重ねただけで人は老いない
理想を失うとき初めて老いる
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥となる

60歳であろうと16歳であろうと人の胸には
驚異に惹かれる心、おさなごのような未知への探求心
人生への興味の歓喜がある
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある
人から神から美・希望・喜び・勇気・力の
霊感をうける限り君は若い

霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ
悲嘆の氷に閉ざされるとき
20歳であろうと人は老いる
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り
80歳であろうと人は青春にして已む

 

-10年後もこの詩にココロが熱くなる自分でいるように。。。と年齢を重ねる事に対する卑屈さは無く、けれども少しばかりの強がりをこめて呟く。
 
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  24歳当時山形へ行く途中(学費となったバイク君)