2011.4.17

林道を走ってきました。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

屋根板金でお付き合いのある職人さんに誘ってもらい、林道デビューしました。

大きな石がゴロゴロしたガタガタ道を走行し始めた時、予想以上の振動に自分の運転技術で行けるのか心配しましたが、暫く走ると一般道では考えられない道をいつもの愛車で走る事に対しての快感の方が勝ってきました。(イヤナ予感は常にありましたが)
左を見れば深い崖、な状況で一緒に連れて行ってもらった人たちはタイヤを滑らせながら結構な速さで走って行くので、遅い自分を途中で待っていてもらうのが申し訳なかったです。
状況は昔初めてスノーボードに行った時に友達に待っていてもらっていた時に似ています。
尾鷲の42号から分岐する林道だったのですが、走り始めてすぐに洞窟のような手掘りのトンネルが!!途中、いくつもこんなトンネルを抜けましたが一般道から少しそれるだけでこんな世界があることに、日常非日常の表裏の不思議を感じました。(尾鷲 熊野間の昔の道だったようです)

見晴らしのよい頂上に到着した時に登山のおじさんが一人で景色を眺めていました。なんとなく、バイクで登ってきた自分はズルをしたうえに山を蹂躙しているような気持ちになりました。

途中、がけ崩れで通行不可能になっていたのでUターンして下っていると、やっぱりこけました。
足がバイクの下敷きになりつつも、大した怪我はなかったものの、ラジエター冷却水のタンクが破損。
あと2本林道に行く予定でしたが、途中リタイヤし、帰路中にエンジンが焼けないか心配しましたが、無事帰路につきました。

今日、思ったこと。これは危ない。山登りは歩きがいい。