2026.4.28

お引渡し13年後の出版社取材

 

 

独立後すぐ.13年前に設計施工したHさんの住まいの取材に、新潮社さんが来てくれました。

カフェを営まれるご主人さんのお計らいで、美味しいランチをごちそうになりました.(お休みのところありがとうございました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ来ても、美味しいランチ.幸せです。。。

 

 

素敵な住まいに育てていただいていて、圧巻、というか圧倒的.

 

 

美しいもの、こと、インテリア、家具、音楽に精通されるこの家の主のHさん.

 

年齢は僕の一歳年上です.

 

 

ぼくはまだ独立前のこと.cafeの顧客の一人でした.

 

 

独立後すぐ、Hさんにご用命いただいて、一緒に住まいをつくらせてもらえることになり、随分と多くのことを学ばせていただきました.

 

 

Hさんが敬愛する陶芸家内田鋼一さんの個展に一緒に連れっていただいたり、

(雪の倉敷、まだ日が明ける前、朝早くからギャラリーの前で並びました.)

 

 

 

アンティークの買い付けに一緒に同行させていただいたりと、目を養う術を教わりました.

 

 

 

美学、仕事への向き合い方、立ち居振る舞い.

 

僕は設計を依頼していただいた駆け出しの設計士でしたが、僕はH氏のことを兄貴分のようだとも思っています.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

編集、ライターはジョーさん.インテリアと建築に精通される方で、大変お世話になりました.

 

 

この日、僕もHさんとジョーさんのお話しに混ぜてもらって聞いた印象的なHさんの言葉.

 

Hさんが13年前、僕に、建築家はインテリアになぜ興味がないのか?箱、空間をつくってあとはお任せ、という流れに違和感、と言った言葉を思い出して、こんなことおっしゃってましたよね、とお伝えすると、

 

 

『そんな偉そうなこと言えないけど、僕が知っている建築家は、アアルトにしても、コルビュジエにしても、プルーヴェ、ジャンレノも、こういう空間をつくりたいから、家具も自分で設計する.(あう家具があれば必ずしも設計しなくてもいいけど)その順番だったのに、それが逆になっているんじゃないか、と思う.』

 

 

の言葉に、なるほど・・・!、と10年越しに膝を打った次第です.

 

 

たしかにとかく、建築という分野は教育でも、実務でもインテリアのことをあまり考えていなかったり、そこに選択の優先順位が存在しています.

 

 

 

 

上っ面だけ、という風にインテリアをくくり、深く考えれていない風潮はこの業界にたしかに感じます.

 

特に現代建築はあらゆるものの統合感をよしとする部分があるので、インテリアのみだと建築になりにくい、というのはたしかにありますが.結局その場にどのような力があるのか、顕現したのか、につきるのだと思います.

場の力が強い場所.ちからが軽い強さ. いろんな種類があるけれど、そこに顕現したものはどういうものなのか、何を感じるか.それが答えじゃないのかな.

 

なにも高級な家具で建築を埋め尽くそう、というのではなく、これは目指す空気感、目指す建築の解像度の問題です.

 

 

いつも、出会う方々に学ばせていただいているなぁ、、、とあらためて.ありがとうございました.

 

 

 

 

 

 

 

誌面の発刊は6月です.

 

編集長さんに、村上春樹さんも好きで、新潮社の村上作品ほとんど読みました、と伝えると、7月に新刊が出るとのこと.こちらも楽しみです!

 

 

 

 

 

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